東京ゲームショウ2009 / Kentaro Ohno
少し前には「FREE戦略」が話題でしたが、
「ゲーミフィケーション」や「ゲーム戦略」といった言葉をよく聞くようになってきました。
でも、ゲーム戦略ってなんだろう(・ω・`)
ゲーム戦略とは
本書では、ゲーム戦略とは以下の2つの要素から構成されています。
ゲーム戦略
↓
ゲーミフィケーション + ゲームビジネスメソッド
そして、それぞれの意味は以下だそうです( ̄▽ ̄)フム
ゲーミフィケーション:ゲーム自体の中で熱狂させる技術
ゲームビジネスメソッド:ゲームの内容以外で利用者を熱狂させる方法
いわゆるTVゲームに代表される「ゲーム」って人生において必要不可欠なものでは何にもかかわらず、これほどまでに人々を熱狂させるゲーム業界のテクニックがあるわけで、
本書ではそのテクニックを細かく分類し、説明しています。
- ゲーミフィケーションを理解するための17の技術
- ゲームビジネスメソッドを導入する7つのステップ
それぞれのテクニックについて、
従来のゲーム業界で用いられる手法を説明し、他業界でのビジネス導入事例が記載されているため、とても理解しやすい構成になっていますΣd(・ω・´)
様々な応用事例
商品やサービスを販売する際にファンを増やし、いかにファンを継続してもらうかを技術かと思いましたが、
人事評価(CIMOS | 株式会社シンクスマイル)や英語学習(COCONE)にも応用されている事例なども載っており、
様々な分野で利用できるんだなと感じました。
フレームワークとしての本書
本書を1つのフレームワークとして、
すでに展開中のサービスや今後展開予定のサービスなどに当てはめ、それぞれの要素について(再)確認してみるのにも役立つかもしれないと感じました(´▽`)
以上ですヽ(´~`;